去る2月4日(火)、森川研初代卒研生の卒業研究最終発表会が八王子キャンパス講義実験棟にて行われました。
13名の4年生に加え、去年から森川研所属となった3年生、そして見学希望の2年生が会場に詰め掛けました。
レビュアーとして三上先生にお越しいただき、演習講師の小谷先生と竹尾先生もお忙しい中駆け付けてくださいました。
そんな中始まった最終発表会。
卒研生は発表10分+質疑応答5分でこの1年半取り組んできた自分の研究を披露しなくてはいけません。
当日の発表順とテーマは以下の通りでした。
① 伊東彩織 eスポーツと従来のスポーツの観戦動機に関する比較研究 ② 猪俣亮太 Twitterのプロモーションツイートを効果的に見せる方法の考察 ③ 大須賀幹治 日本プロサッカークラブの成功要因 ④ 久保木智広 テレビでの放送内容を元とした炎上について ⑤ 斉藤航 日本で用いられ続けているホストセリングCMに対する保護者の態度 ⑥ 佐藤立也 広告の多様性とLGBTマーケティング ⑦ 鈴木萌水 ロケーションツーリズムがもたらす真の恩恵とは何か ⑧ 高嶋佑衣 日本における舞台・ミュージカルの顧客動向 ⑨ 堀田邦光 深夜アニメ番組におけるTwitterのつぶやきに影響を与える要因 ⑩ 前田優樹 インターネット放送への変化にともなうラジオ聴取の現状 ⑪ 眞島大地 日本におけるホラーコンテンツファンの特徴 ⑫ 村尾翼 動画配信サービスの差別化戦略に関する実証研究 ⑬ 山口義貴 SNS利用に見られる、現代の若者の心理的欲求
最初、皆の表情が緊張で強張っていたので、実はとても心配したのですが、始まってみると、ちゃんと練習して来てくれたのがしっかり伝わってくる、見事なプレゼンテーションの連続でした。
審査用論文が提出できるかできないかギリギリになった学生もいましたが、発表は堂々としたもので、いろんな意味で感心してしまいました。
中には、学部生レベルを超えた、非常にクオリティの高い研究を行った学生もおり、このまま研究を続けて欲しいと思わずにいられなかったです。
もし今後、社会に出た後にでも、また研究をしてみたいと思ったら是非アカデミアの世界に戻ってきて欲しいと思います。
と、言っていると、まるでもう卒論が終わったようですが、最終論文の提出はこれから。
三上先生、小谷先生、竹尾先生に、的確で素晴らしいレビューコメントをいただいたので、それを踏まえて論文を仕上げる必要があります。
発表会はあくまで途中段階。
皆、最後まで気を抜くことなく頑張ってくださいね!
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