随分このブログの投稿をサボってしまいました。
その後、2022年度森川研4年生13名の卒業研究発表と卒論提出を無事終えました。
中にはいろいろと苦労をした学生もいますが、皆よく頑張って、自分たちの研究をやり遂げたと思います。
少なくともそれぞれがそれぞれの「全力」を見せてくれました。
学士の場合、そこにこそ価値があると私は思っています。
皆、「やり切った」という気持ちを持ってくれているでしょうか。
もちろん、「もっとできたはず」、「これはもっとこうしておけば良かった」という反省もあるでしょう。それにも価値があります。
もし卒業後、また研究の世界に戻って来たいと思う人がいたら、いつでも戻って来てください。私自身、就職して何年も経ってから、修士と博士の学位を取得しました。
学び直そうと思えばいつでもチャンスはあるのです。
2022年度の森川研卒研生の研究テーマは下記の通りです。
「絵本の電子化に関する検討 」
「ボーカロイド楽曲ファンの視聴行動と視聴意欲の分析」
「朗読劇における顧客満足度と顧客感動の理解」
「バーチャルYouTuberの自己開示がパラソーシャル関係に与える影響」
「漫画の実写化映画における成功要因と失敗要因」
「Z世代の古着に対する意識~BOOKOFFを事例として~」
「Twitterを用いた無名女優のセルフブランディング」
「Twitterを使用したテレビドラマのプロモーション方法の提案」
「若者と『推し活』 ~応援消費の実態~」
「ジャニーズタレントが持つ感性価値が消費者の嗜好性に与える影響」
「アニメ作品のクラウドファンディングにおける成功要因」
「ハイブランドのキャラクターコラボ商品の需要と購買理由」
「ミュージカル『フランケンシュタイン』研究」
そして、森川研第1号となる修士の発表と修士論文の提出も無事終わりました。
安田滉規さんの「日本におけるフレンチレストランの顧客理解~テキストマイニングを用いたユーザーレビュー解析~」です。
学士と違い、修士にはもう1レベルも2レベルも高い成果が求められます。
安田さんも2年間の大学院生活の中で、山あり谷あり、いろいろと苦労を経験したと思いますが、最終的には修士の学位に相応しい研究に仕上げてくれました。
本当にお疲れ様でした!
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