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この研究室について

マス・メディアからグローバル・メディアへ。

キーワードは、“デジタル・ジャーナリズム”。

報道メディアに必要な3つの要素。

それは、

1. 取材する(Cover)…大衆が知るべきことは何?

2. 報じる(Report)…デジタル時代だからこそのメディア体験。

3. 稼ぐ(Monetize)…収益も「いいね!」も。

です。

本研究室では、この3つに関わるさまざまな研究を通し、

ニュースメディアやエンタテインメントメディアの現在と未来を

探求していきます。

1. 取材する は「調査報道」の研究や「プロジェクト開発」の演習で

2. 報じる は「デジタル・ジャーナリズム」関連の研究で

3. 稼ぐ は「メディア・ビジネス」関連の研究で

実践的に学びながら、学位論文の完成を目指します。

​調査報道とは?

ニュース報道は大きく「発表報道」と「独自報道」の2つに分類できる。「発表報道」とは、行政官庁や捜査機関、企業広報などが、記者会見やプレスリリース等を通し公的に発表した内容をそのまま報じることを指す。一方、「独自報道」とは、報道メディアが主体的に調査や検証を行って新たな事実を究明し、報道することである。「独自報道」には様々な種類があり、世論調査なども含まれるが、自発的な問題意識に基づいて取材を行い、社会に埋もれている真実を白日の下に晒すのが「調査報道」と呼ばれる報道スタイルである。

デジタル・ジャーナリズムとは?

従来の紙メディアや放送メディアではなく、インターネットを通してニュース報道を行う現代ジャーナリズムの一形態。オンライン・ジャーナリズムとも言う。デジタル・メディアのテクノロジーを駆使し、テキストだけでなく、オーディオ、映像、ゲームなどを組み合わせて発信される。デジタルならではの報道手法として、マッピングやソーシャルメディアの書き込み分析などを行うデータ・ジャーナリズムも広がりつつある。

メディア・ビジネスとは?

映画、放送、音楽、ゲーム、出版、ニュースなど、オリジナルの著作物を制作または権利を獲得し、媒体に載せて収益を得る商業活動のこと。近年見られる、紙媒体やテレビ媒体といったレガシー・メディアからインターネットなどデジタル・メディアへの移行は、マスコミ業界のビジネス地図を大きく塗り替えることとなった。今後、ニュース記事をどうマネタイズしていくか、個人メディアが幅を利かせる時代にどう存在意義を示して行くかが、旧来のマスコミ各社の課題になると言われている。

指導教員
森川 美幸    MORIKAWA, Miyuki
東京工科大学 メディア学部 講師/博士(経営管理)

早稲田大学卒業後、大手芸能プロダクションに入社。子会社のビデオメーカーで、映画・テレビ作品の宣伝を手掛ける。その後カナダ・トロントに

渡り、日系人向け日英バイリンガル新聞の記者となるも、2001年に起きたニューヨーク・テロ事件をきっかけにドイツ・ベルリンに移動。ローカルケーブルチャンネルの番組制作チームに参加する。帰国後、映像制作会社

にてプロデューサー及び広報マネージャーを務める。

2013年、英国国立ウェールズ大学経営大学院修了(MBA取得)。

2017年、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科修了(博士号取得)。

2018年より現職。

主な研究実績

学術論文/著書/プロシーディング

Morikawa, M. (2022). How Parasocial Relationships between Homosexual YouTubers and Their Followers Affect Influencer Marketing. Academy of Marketing Conference, 2022.7.

Morikawa, M. (2022). The Effective Paratextual Messages of the Japanese Gay TV Drama Series Ossan’s Love.  Expert Journal of Marketing, 10(1), 11-20.

佐々木 和郎・羽田 久一・森川 美幸 (2021).『メディア学大系14 クリエイターのための映像表現技法』コロナ社(2021年1月22日発行)

Morikawa, M. (2020). Not Reviewing the Movie but Reviewing Other Reviews: Effective Online Movie Reviews in Japan, a Country with High Uncertainty-Avoidance Behavior. Expert Journal of Marketing, 8(2), 99-108.

Morikawa, M. (2019). NOT reviewing the movie, but reviewing other reviews: Effective online movie reviews in Japan, a country with high uncertainty-avoidance behaviour. Academy of Marketing Conference, 2019.7.

森川 美幸 (2017). 「アニメーション映画のプロダクト・プレイスメント -広告会社とアニメ・プロデューサーとの 

協業可能性-」, 日本広告学会全国大会, 2017.10.

森川 美幸、細田 高道 (2017). 「アニメ映画プロデューサーの志向性 -混合研究法によるインタビューデータ分析-」.日本マーケティング学会カンファレンス, 2017.10.

森川 美幸 (2015). 「なぜ映画プロデューサーは監督に創作の自由を与えるか -パワーが及ぼす影響に関する事例研究提案-」. 日本マーケティング学会カンファレンス, 2015.11.

Morikawa, M. & Hosoda, T. (2015). Factors affecting product placement in animated films: Practitioner research for unpaid product placement issues. Academy of Marketing Conference, 2015.7.

Morikawa, M. & Hosoda, T. (2015). Practitioner Research for Unpaid Product Placement Issues: Literature Review and Directions for Future Research. The Marketing Review, 15(3), 361-381.

ポスター発表

2021年10月 日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2021「映画におけるクチコミ重視者の性格特性」大橋桃葉・森家明味・森川美幸

 

2021年10月 日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2021「効果的な日本のアニメ映画予告編の提案」奥山楓・森家明味・森川美幸

 

2021年10月 日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2021「健康志向な現代における消費者の菓子購買行動 ― 間食選択動機尺度の再検討 ―」小椋湖・森家明味・森川美幸

2021年10月 日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2021「コロナ禍におけるレストラン顧客の利用意図形成要因とニューノーマルの提案」 安田滉規・森家明味・森川美幸

2020年10月 日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2020「教育関連サービスに対する保護者の消費行動分析 ~購買関与度で異なる情報源の重要性~」 小澤天斗・森家明味・森川美幸

2020年10月 日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2020「スマートフォン決済普及のための顧客志向マーケティング」 安田滉規・森家明味・森川美幸

2019年10月 日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2019「ロケーションツーリズムがもたらす真の恩恵とは何か~フィルムコミッションの視点より~」 鈴木 萌水・小谷 恵子・森川 美幸

2016年5月 日本広告学会 クリエーティブ・フォーラム2016 「アニメーション映画の中の プロダクト・プレイスメント(PP) なぜPPは産業として発展しないのか」 森川 美幸

2014年11月  日本マーケティング学会 マーケティングカンファレンス2014 「アニメーション映画の中の プロダクト・プレイスメント(PP) なぜPPは産業として発展しないのか」 森川 美幸

学位論文

博士論文 Morikawa, M. (2017). Artistry or Monetisation: The case of the Japanese animated film industry.

修士論文 森川 美幸 (2013). 『アニメーション映画におけるプロダクト・プレイスメントの成立要因』

受賞歴

2016年5月 日本広告学会クリエーティブ・フォーラム2016「学生MEP」銀賞

2007年9月 日本映画エンジェル大賞入選(企画作品『ガン漂流』)