Academy of Marketing Conference 2019での口頭発表のため、明日から開催地の英ロンドンに行ってきます。
この学会は国際的にも非常に権威のあるマーケティング学会で、私は2015年、博士課程在学中にも一度、発表を行いました。
世界中の様々な大学や企業のマーケティング担当者が一堂に会し、マーケティングに関する刺激的な発表や議論が行われるこのカンファレンス。
4年前に参加した際には、カンファレンス前に開催されたDoctoral Colloquium（博士の学生向けに行われるワークショップ）にも参加したため、同じ博士課程在学中の友人がたくさんできました。
2015年はロンドンではなく、アイルランドのリムリックという田舎町の大学で開催されたので、ちょっと町に遊びに行く、ということができない環境だったんですよね。
だから期間中はほぼ、宿舎となった学生寮にいるしかなかったのです。
Doctoral Colloquiumの参加者はほぼ同じ学生寮に泊まっていましたので、みんなでキッチンに集っていろんなことを語り合ったり、発表の練習に付き合ってもらったりして、とても仲良くなれたというわけです。
その時に出会った友人たちの多くは、私と同じようにその後博士号を取得し、学術界や実業界で活躍しています。
何人かとは再会できそうなので、それも今回の楽しみの一つです。
そしてイギリスと言えば今、Brexitで揺れている国でもあります。
イギリスには何度か行っていますが、Brexitの投票が行われて以降、行くのは初めてなので、これまでにない空気感があるのではないかと思っています。
おまけにカンファレンス期間中はテニスのウィンブルドンも開催中ということで、国を挙げて熱狂しているのではないかと思います。
テニスと言えばイギリスの国技みたいなものですからね。
実は私も大のテニスファン。
さすがに観戦には行けないですが、雰囲気だけでも楽しめるといいな、と思っています。
時間があったら現地からイギリスレポートを投稿しますのでお楽しみに！！
